ノーザンテリトリー
ノーザンテリトリー(The Northern Territory, 略号 NT)はオーストラリア北部の準州。人口20万人。首府はダーウィン。北部準州、北部特別地域とも。
歴史
現在のノーザンテリトリーはもともと理論的にはニューサウスウェールズ植民地の一部であったが、全く放置されていた。1863年、南オーストラリア植民地がこの地域の編入を申請し認められた。南オーストラリアは日本人を入植させる計画だったがうまく行かず、結局1911年に連邦政府に返還した。以後、連邦政府の直轄地となる。第二次世界大戦中は軍政が敷かれ、1942年から1943年にかけて首府ダーウィンが繰り返し日本軍の爆撃を受けた。1978年連邦政府から準州の地位を認められ、自治権を獲得した。
地理
北端部(トップエンド)はアラフラ海とティモール海に面し、沖合いには多くの島嶼が浮かぶ。西は西オーストラリア州、南は南オーストラリア州、東はクイーンズランド州と接する。州の北部は概ね平坦地であるが、南部にはマクドネル山脈(最高所1,510m)と呼ばれる山塊が広がる。気候は北部海岸付近が熱帯性の気候であり、内陸部は砂漠気候である。
同州の標準時 (中部オーストラリア標準時: (A)CST) はUTC+9時間30分(日本標準時+30分)である。夏時間は採用されていない。
主要都市
- ダーウィン(人口11万人)北部の港湾都市、準州首府
- アリス・スプリングス(人口27000人)南部の中心都市
- キャサリン(Catherine)(人口7500人)ダーウィン近郊都市
- テナントクリーク (Tennant Creek)(人口3800人)ノーザンテリトリー中央部の町
ギャラリー(Gallery, Art gallery)
ギャラリー(Gallery, Art gallery)とは、美術作品(絵画に限られない)を展示するスペースのこと。日本では画廊とも称し、美術館に比べてかなり狭いスペースであり、入場料を取らないのが普通である。
ギャラリースペースの分類
大きく分けると、市町村等が運営する公共的なギャラリー(市民ホールなど)と民間の商業的なギャラリーに分けられる。
また民間の商業的なギャラリーは、画廊側が選択した作品を展示する「企画画廊」とスペースを一定期間ごとに作家に貸す「貸画廊」に分けられる。なお、1つの画廊が、企画画廊と貸画廊を兼ねる場合(ある時期はスペースを貸しつつ、ある時期は自主企画を行う、というケース)もある。
企画画廊はアートディーラーが経営し、展示作品を顧客に販売することにより収入を得ているのに対し、貸画廊は、作家からスペースの賃料と、売り上げに応じて手数料を徴収するシステムが一般的である。
日本の公共的なギャラリーは、ほとんど貸しスペースであり自主企画を行うことは稀である。また展示作品の販売(の仲介)は行わない(あるいは禁止している)のが普通である。 海外ではたとえばロンドンの公共ギャラリーである Whitechapel Gallery では展示作品の販売仲介を行っている。
日本では公共の美術館も大きな作家団体や新聞社などの文化事業団体にスペース貸ししていることも多い。これに対してギャラリーは小団体や個人が借りやすい規模および賃料の施設を提供している。1960年代ごろ日本で誕生した貸画廊(後にギャラリー)は、日本独特のシステムであったが、最近ではニューヨークやパリにも日本人作家をターゲットにした貸画廊が存在する。
欧米では貸画廊が存在しない代わりに、作家個人や団体が運営するギャラリーが数多く存在する(オルタナティブ・スペース、自主ギャラリー)。寿命の短いものも多いが、公共の資金援助を受けて長期に活動している例もある。共同アトリエなど制作のスペースを備えているものも多い。日本でも1980年代ごろから、作家などの自主運営によるスペースが少しずつ産まれてきた。